年齢・性別・身長・体重・活動量を入れると、基礎代謝(BMR)と1日の総消費カロリー(TDEE)を自動で計算します。
上のTDEEは「体重を維持するカロリー」の推定です。低糖質・ケトでは満腹感が高まって自然に食べる量が減りやすくなります。その減り具合を係数で見積もったのが、この数字です。
TDEE(1日の総消費カロリー)は、1日にからだが使うエネルギーの合計です。じっとしていても使われる基礎代謝(BMR)に、日々の活動で使うぶんを掛け合わせて求めます。減量・維持・増量のいずれを目指すにしても、まず自分のTDEEを知ることが出発点になります。
まず基礎代謝(BMR)を、改訂版ハリス・ベネディクト式で求めます。
そのBMRに、下の活動係数を掛けたものがTDEEです。
| 活動レベル | 係数 |
|---|---|
| ほとんど運動しないデスクワーク中心 | 1.2 |
| 軽い運動週1〜3回 | 1.375 |
| 中程度の運動週3〜5回 | 1.55 |
| 激しい運動週6〜7回 | 1.725 |
| 非常に激しい運動毎日/1日2回・肉体労働 | 1.9 |
上のTDEEは「体重を維持するのに必要なカロリー」の推定値です。低糖質・ケトジェニックな食べ方をすると、これとは別に、次の2つの異なることが起こると報告されています。
① 自然に食べる量が減る(=摂取が下がる)
満腹感が高まり、インスリンの働きが変わることで、意識してカロリーを数えなくても摂取量が下がりやすくなります。
② 消費エネルギーが増える(=消費が上がる)
同じ体重を保っていても、低糖質のほうが1日の消費カロリー自体が高まる、という報告があります(下記 BMJ 2018:炭水化物が最も少ない群で、1日あたり約200〜280 kcal 多く消費)。
この2つは関連しますが、別々のしくみです。上の「摂取係数」が見積もっているのは、このうち①(自然に食べる量が減るぶん)だけで、②の「消費が増える」効果は含めていません。
基礎代謝の式は、ハリス・ベネディクト式の改訂版(1984年)に基づきます。
Roza AM, Shizgal HM. The Harris Benedict equation reevaluated: resting energy requirements and the body cell mass. Am J Clin Nutr. 1984;40(1):168-182. doi:10.1093/ajcn/40.1.168
PubMed (PMID: 6741850)
低糖質食で消費エネルギーが増える(上記②)ことについては下記を参照。
Ebbeling CB, Feldman HA, Klein GL, et al. Effects of a low carbohydrate diet on energy expenditure during weight loss maintenance: randomized trial. BMJ. 2018;363:k4583. doi:10.1136/bmj.k4583
PubMed (PMID: 30429127)
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