1日のカロリーを、たんぱく質(P)・脂質(F)・糖質(C)に配分します。ひとつを「固定」して、残りのスライダーを動かすと、もう一つが自動で調整されます。
PFCは、たんぱく質(Protein)・脂質(Fat)・炭水化物(Carbohydrate)という、エネルギーになる3つの栄養素(三大栄養素)の頭文字です。同じカロリーでも、この3つの配分によってからだの反応は変わります。
それぞれ1gあたりのカロリー(一般的なアトウォーター係数)は次の通りです。
| 栄養素 | 1gあたり |
|---|---|
| たんぱく質(P) | 4 kcal |
| 脂質(F) | 9 kcal |
| 糖質(C) | 4 kcal |
脂質だけ1gあたりのカロリーが高い(9 kcal)ため、同じグラムでも脂質はカロリーが大きくなります。
3つの栄養素の合計は、常に上のカロリーにぴったり収まるように連動しています。そのため、自由に動かせるのは2つまでです。
ひとつを「固定」に選ぶと、その栄養素は動かなくなります。残り2つのうち片方のスライダーを動かすと、もう片方が自動で増減して合計を保ちます。たとえば脂質を固定してたんぱく質を増やすと、そのぶん糖質が減ります。
2つのタブは考え方の違いです。「カロリー → グラム」はカロリーの比率(%)で決めてグラムを見る使い方、「グラム → カロリー」はグラム数で決めてカロリーを見る使い方です。どちらも合計カロリーは同じです。
1gあたりのカロリー(P4・F9・C4 kcal)は、一般的に用いられるアトウォーター係数に基づきます。
FAO. Food energy — methods of analysis and conversion factors. FAO Food and Nutrition Paper 77. Rome, 2003.
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